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よく聞かれること

建築家の設計する家は高いというイメージがあるのですが
私は、お施主さんから「庶民的な人」との評価を戴いたことがあります。これは、とても話がしやすいことを庶民的と表現されたのですが、とても嬉しい評価と受け取っています。私たちは、いわゆる安いものを提供しているわけではありません。むしろ、賢いお金の使い方を提案したいと考えています。本当に必要なものは何か、しっかり見極めた上で、予算の中で最大限の提案を作成致します。そのためには、お互いじっくりと話し合うことが何より大切であると考えています。
予算についての相談も可能でしょうか?
もちろん可能です。私たちの事務所では、計画の早い段階で、予算計画書を作ります。ご希望の予算の範囲内で最大限の提案を致します。ただし、見積後の予算調整は必要になります。工事費を絞り込んでいくためには、様々な方法が考えられます。複数の工務店から見積りをとって競争原理を働かせる方法もありますが、本当に厳しい予算の場合は、最初から工務店を決めて、設計の段階からその工務店も巻き込んで、予算を絞る施工上の工夫も交えて進めていく方法を勧めることもあります。
設計監理料はどのくらい掛かりますか?
設計監理料は、私たちの事務所では、工事の総額・規模・建物の用途等を勘案して算出しております。資料をご用意しておりますので、詳細はお問い合わせ下さい。

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完成までにどのくらいの期間が掛かるのでしょうか?
戸建ての住宅を例にあげますと、初回の打合せから完成引き渡しまでは14~24ヶ月程度とお考え下さい。私たちにとっては、まずお施主さんを知ることから設計が始まります。要望はアンケート形式で整理できますが、お施主さんのパーソナリティを知るのは、一度や二度お目にかかっただけでは、なかなか出来るものではありません。打合せを重ねていくうちに交わすなにげない会話から、設計のヒントになることがあります。設計の期間に十分な時間をかけることは、住み始めてからの満足に繋がると確信しております。
お急ぎの方はご相談頂ければ調整致します。

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遠方でも設計してもらえるのでしょうか?
業務の地域は限定しておりません。
過去には、長野県や兵庫県でも仕事をしてきました。最近では、インターネットを利用したやりとりにより、お施主さんと、イメージを共有する方法が容易になっております。
遠隔地の場合は、設計監理委託料とは別に交通費(実費)を申し受けます。
正式に依頼する前に、プランを見てみたいのですが?
カタチの無いところから、設計を依頼するというのは、とても不安なことだと思います。私たちの事務所では、その不安を解消するための一助となるように「お試し設計」というメニューをご用意しています。費用は掛かりますが、お互いフェアな関係を続けられますので、そのまま依頼して頂く場合はもちろん、「断る場合も、後味が悪いということにはならずに済みますね。」という意見を頂いたこともあります。

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相談にあたり、準備するものはありますか?
敷地(土地)の資料をご用意下さい。その他ご準備頂くものは特にありません。
相談にあたっては、私たちの事務所で用意しているアンケート用紙に記入して頂き、お施主さんが家づくりで特に重視したいことやご予算などの要望、考え方や生活のご様子などを出来る限り詳しくお聞きします。また、当事務所の仕事のすすめ方などをご説明致します。その上で、気に入られましたら、お試し設計の説明もさせて頂きます。
敷地が決まっていないのですが、土地探しの相談にのってもらえますか?
土地探しの段階から、相談を受けることも多くなってきました。気に入った土地が見つかったときに、ここに自分たちの希望通りの家が建つのかどうか知りたい、といった相談の場合は、ラフプランニングをすることも可能です。また、複数の候補で迷っている場合には、敷地調査に同行することも可能です。建築の専門家の目で見て、南側に高い建物が建つかもしれないといったような、将来廻りの建物がどのようになっていくのかといった予測、法的な問題の有無、環境的な問題の有無など、選択のための手助けとなるアドバイスを致します。また、土地を探したいという場合でも、お気軽にご相談下さい。
店舗やリフォームの相談にものってもらえますか?
はい、大丈夫です。住宅の新築のみならず、様々な用途の建物を設計致します。もちろんリフォームも行います。齋藤は以前、設計事務所勤めをしていた時代に厩舎(馬の住まいですね)の設計も経験がございます。何でもご相談下さい。
マンションリフォームで希望条件やリフォーム内容が決められません、こんな状態で相談してもいいのでしょうか?
もちろん、喜んで相談にのらせて頂きます。最初のもやもやしたところからご相談できれば、購入物件の選定やリフォームプランの精査など、じっくりと進めることができます。
リフォームとリノベーションの違いを教えて下さい
一般的には、リフォームは新築時の性能と同等にするために、設備や表面を新しくするものと考えられています。新しい状態に戻すことを目的としているので、「修繕する」と言い換えることもできます。例えば、キッチンを新しくしたり、フローリングを新しくしたりすることですね。
それに対して、リノベーションはフルスケルトンにした上で、「新築時とは 違う方向に改善する/住まいに新たな価値を加える工事」です。省エネ性能を向上させたり、フルスケルトンにして間取りを大きく変えたりすることを指します。
ただし、齋藤正吉建築研究所ではリノベーションの定義を、上記の定義に加え「自分らしいライフスタイルを実現するために行う改修工事」と定義しています。齋藤正吉建築研究所のリノベーションは、設計と工事にトータル6ヶ月もの月日を費やし、お客様と一緒に作り上げていく事を大切に考えています。顔の見えない誰かのために行った、ライフスタイルが考慮されていない改修工事とは別物だと考えています。
耐震に配慮した住宅を考えたいのですが?
私、齋藤は阪神淡路大震災を体験しており、地震の怖さや、震災の悲惨さは身にしみています。今まで設計してきた建物においても、耐震性は特に重視しています。私たちの事務所では一般的な木造住宅でも、必ず構造事務所に依頼して構造計算(許容応力度計算)を行っております。私たちは、構造設計においては特に建物全体のバランスを重視しています。ただ強い構造にすることは、強度の高い金物を使用することで比較的簡単に実現できますが、これでは弱い部分と強い部分の差が大きくなってしまい、地震の際にはこの部分に揺れの力が集中してしまい破壊に繋がってしまいます。バランスをよくするということは,同じ建物の中で強い部分と弱い部分の差をなるべく少なくして、全体で地震の揺れに耐えられるようにするということなのです。一般的な壁量計算と構造事務所に依頼する許容応力度計算を比較した結果、許容応力度計算の方がバランスに優れるという結果が出ています。
設計事務所って、敷居が高い感じがします。気軽に相談に乗ってもらえるのでしょうか?
設計事務所に行くのってドキドキしませんか?じつは待っている私たちもドキドキしているんです。
とりあえず顔合わせ程度とお考え頂いて、ふらっとのぞきに来る、それくらい気軽な感覚で、お越し頂ければと思います。
いろいろな話をして、お互いを先ず知ることが大切です。設計の相談を始めるのはそれからでも遅くはありません。
また、初回の相談は無料です。電話やメール、問合せフォームなどで、どうぞお気軽に相談して下さい。そして、事務所にお越し頂ければ、と思います。もちろんお宅に伺うことも可能です。

名古屋アトリエ 052-930-6215美浜アトリエ 0569-82-5767 > お問い合わせはこちら