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齋藤正吉建築研究所 やってきたこと

やってきたことー新築ー

瑞浪の家二つの小屋・ウッドデッキ

家族構成
30代後半のご夫婦・3歳の娘さんの3人家族

家族三人のための、必要にして十分な空間の小屋と、趣味のための工房、これら二つの建物の間には風が吹き抜けるウッドデッキがあります。
ここでは、施主が見つけてきた古い建具や食器棚などお気に入りのモノたちに囲まれて、ゆったりとした時間が流れています。
ウッドデッキは、食事、お遊びなど、日常的に使われています。ここには、ハンモックを吊すことも出来るようになっています。

出会い
名古屋アトリエに程近い齋藤行き付けのセレクトショップのお客さんでもあった施主のIさ
んは、そこの店主に自宅の設計者を探していると相談されたそうです。ありがたいことに、その店主は私のことを紹介して下さったわけです。同じお店で服を購入しているとあって、Iさんとは最初から趣味が合うというか、打ち解けてお話しすることが出来る予感がありました。
初めてのヒアリング
先ずは気軽にご相談をと、小さなお子様連れの三人で、名古屋アトリエまでお越し頂きました。それまでの経緯や住まいに対する希望などを伺うと、一度、別の建築家に相談したこと、予算が厳しいこと、家族三人が気持ちよく過ごすことの出来る小さな小屋とアトリエ、そしてウッドデッキが欲しいことなどを率直にお話し頂きました。
その上で、いきなり設計契約をするのではなく、お互いお見合いのようなことをしてみてはどうかと「お試し設計」を提案したところ、Iさんご夫妻も、一度提案を見てから決められる方が安心と、進めることになりました。

かなり厳しい予算ではあったのですが、ライフスタイルに対するIさんご夫妻の考え方や、例えば「キッチンは業務用の厨房機器を中古で買ってきて並べても良いですか?」と尋ねた所、臆すること無く「良いですよ」とお答え頂いたときに、私は、きっと上手くいくという確信を抱きました。
お試し設計
初回のヒアリングで出して頂いた要望を、私なりにかみ砕いてプランをつくります。このお試し設計では、ただ単にプランを提案するだけでなく、敷地の法規的なチェックや、およその概算予算書を含めた提案を致します。

さて、出来上がった提案は、かわいらしい小屋のような建物です。厳しい予算ではありますが、決して安いだけの計画ではありません。実はちょっと贅沢な部分もあるんです。
一部ではありますが、木製サッシや木製の玄関ドアなどのほか、外壁も板張りを考えております。
コストを掛けるところと掛けないところのメリハリをつけていこうと思っております。心地よい狭さってどの辺りなんだろう、などと一生懸命考えた提案です。
おかげさまで、とても気に入っていただきまして、めでたく設計がスタートすることになりました。
iHutと名付けてみようかな、なんて思っています。
模型
できました、ようやくですが。
iHut 瑞浪の家の模型です。
施主のIさんに見ていただくため、そして工事の人にも確認してもらうための模型です。
この段階では、1/50のスケールで作ります。
家具や、薪ストーブの煙突なども作り込みますので、施主さんにとってはとてもイメージしやすい物となります。

建物に囲われたウッドデッキのスペース。
内部と同じくらい、腐心して寸法を決めました。
模型の段階ですが、ちょうど良い具合の、心地よい狭さになったのではないかと思っています。
敷地の廻りは、のどかな山間の里山風景が広がっていますので、広がりよりも心地よい狭さをもとめてみました。
パース
内部のイメージをお伝えするため、3DCGをつくってみました。
この段階では、あまりリアリティのある画像にはしていませんが、空間の関係性や雰囲気は、よく伝わります。
MacBookにデータを入れて持参し、Iさんの目の前で、ウォークスルーで見ていただきました。
この段階では、図面よりも、こうしたパースや写真などで、情報を共有することはとても大切なことと実感しています。
この建物、規模はそんなに大きくないのですが、密度はかなり濃い感じになりそうです。
今日も、Iさんからはイメージを伝えていただくための写真をたくさん見せていただきました。
実例へご案内
床のスギフローリングを実際に見せて頂くためにIさんご夫妻と「岐阜の家」を訪ねました。
オーダーキッチン
当初は、業務用の厨房機器を中古で購入して揃えようと考えていたのですが、ガスオーブンの付いたガステーブルにお気に入りのガスレンジを載せて使うという
大工さんに作ってもらった台にプリマヴェーラで作ってもらった天板を組み合わせて
思い入れの支給品
Iさんが古道具屋で見つけてきた木製の建具
居間の入口やパントリーへの引き戸、
ドアの取っ手を引き手代わりにして洗面所の引き戸として
アトリエ入口の引き戸

iHutでは、施主のIさんが焼き物関係のお仕事をされていることもあり、陶芸で使う乾燥板をつかうことになりました。
きっかけは、僕の方からのなにげない提案でした。
焼き物を乾燥させるときに使う板ってありますよね・・・、あれ使えたら面白いんじゃないでしょうか。なんて云う具合です。
そうしたところ、Iさんは早速会社で聞いてくれまして、ちょうど使わなくなったものがあったので、渡りに船というわけです。

実際に使用されていたものならではの存在感というか、迫力があります。
歪みが出てきたため、仕事では使えなくなったんだそうです。

使い込まれた道具という風情は、なかなか他で得られるものではありません。
下足棚の棚板として使おうと考えているのですが、その固定方法などは、これからの課題です。
工事見積
施主のIさんとは、初めてお会いしてから、もう半年以上が経過しました。
そして、本日、建物の実施設計図が完成して、工務店に見積をお願いしました。
iHut 瑞浪の家では、Iさんがセレクトされた古道具たちもあちこちで使われることになっております。
それは、建具であったり、家具であったり、照明スイッチであったりと、本当に様々です。
今回は、設計の早い段階から、或る信頼できる工務店に相談しておりました。
決して、潤沢ではない予算に合わせるためには、それが最良の方法と考えたからです。
そのことは、施主のIさんにも相談の上、了承を得ております。
今回見積をお願いしたのは、その工務店、一社だけです。
複数の工務店から見積もりを取って比較した方がよろしい、という考え方があるのは承知しております。
私の事務所でも、そうすることは勿論あります。
お互い信頼できる工務店とであれば、一社のみで進めていっても、何ら問題ありません。
それどころか、工務店の方も、ウチだけだとなると、がんばってくれるものなのです。
実際に、過去、一社のみで進めていったお宅は、いずれも、とても満足されております。
施主との信頼関係、工務店との信頼関係、これらは我々の仕事を進める上で最も大切なものです。
そして、その結果が、施主家族の満足へと繋がっている、そう確信しております。

年末に見積を上げていただいて、内容のチェックをして、今日は工務店の担当者と打合せです。
見積を上げていただいてから、基礎の配筋など、構造事務所とも相談した上で、若干の見直しを掛けて、予算的には納まってきました。
その他の細かな内容を、図面と見積の内容が食い違っていないかどうか、チェックしていきます。
今回、見積を依頼したのは、誠和建設さんです。
予算が厳しいこともあり、予め施主のIさんには相談した上で、一社に絞って相談していくことを了承いただいております。
これは、岐阜の家でも同じように一社特命で進めて、非常に上手くいきましたので、今回も自信を持ってお勧めしました。
誠和建設さんのことは、Iさんも雑誌「人人」でご存じだった様子で、むしろ安心されておりました。

いよいよ着工が現実味を帯びてきました。これから、ますます気を引き締めなければ、という思いです。

先日来、細かな調整を済ませた、見積書をもって、施主のIさん宅に伺ってきました。
誠和建設さんも同行していただき、Iさんとは初対面です。
年令も近く、話が合いそうで、安心していただいたことは、何よりでした。
予算的な折り合いも付いて、2月には着工できそうです。
こちらは、これから、確認申請の手続きに入ります。
地鎮祭
今日は、iHut(瑞浪の家)の地鎮祭でした。
建物の工事は、未だ少し先なのですが、土地の表土を水はけのいいものに入れ替える工事が先行するため、本日の挙行と相成りました。
敷地は、元は水田でした。
今回、農地転用によって、宅地に変更して、工事を行います。
いよいよ、住まいづくりが形として動き出す、そんな緊張感が感じられますね。

設計は、大詰めの段階ですが、住まいづくりはまだまだこれからです。
こちらも気を抜くことなくがんばりますので、どうぞよろしく、という気持ちです。
地盤改良工事
瑞浪の家、いよいよ現場が始まります。
最初に、地盤の補強工事です。
表層改良工事といって、表層の土にセメントの混ぜて攪拌し固める工事です。

青いラインで区画された場所毎にセメントの大きな袋が一つ投入されます。
基礎の下、地盤の適切な補強はとても大切な工事です。
ここの地盤は比較的良い地盤で、表層の極浅井部分の改良で済みました。
これが終わるといよいよ基礎の工事に取りかかります。
エコポイント
地盤改良も終わって、基礎工事に入ります。
本日は、基礎の配筋検査。
建物の下が全面コンクリート版になる一体型のいわゆるベタ基礎です。
防湿のためのビニルシートが全面に敷き詰められます。

数カ所、間違いがありましたので、修正をしてもらいました。
概ね丁寧な仕事が為されていました。

基礎のコンクリート打設の二回目です。
アンカーボルトや引き寄せ金物(ホールダウン金物)のボルトなど、図面と照らし合わせながら、位置とのみこみの深さを確認していきます。

アンカーボルトを固定する治具はいろいろな種類があります。
今回は磁石を利用するタイプでした。左側が土台のアンカーボルトで、中央部の金色のボルトが引き寄せ金物用のアンカーボルトです。

コンクリートはポンプ車を使って打設していきます。
オペレータの腰に付いているリモコンを操作してホースの位置を操ります。

さぁ、打設が進んでいきます。コンクリートを流し込むのとほぼ同時に、バイブレータを掛けて隙間ができないように締め固めを行います。
この作業を怠ると、ジャンカといってコンクリートが巣になったような不良状態を引き起こします。
一通り流し込みを終えると、天端の均しを経て、レベリング調整モルタルを流し込んで終了となります。
これで、建て方に向けて準備が調って参りました。
材木検査
iHut 瑞浪の家、本日は名古屋市瑞穂区にある西垣林業さんにて、材料検査です。
施主のIさんご家族にも、来ていただきました。
柱がそのまま見えるところが数カ所あります。
我々は、見えてくる柱のことを化粧柱と呼んでいます。
多くの場合、化粧柱は節の無いものが予め用意されているのですが、節が無いだけに、お値段もお高いわけです。
予算が厳しい場合は、節有りの柱の山の中から、きれいなモノを探し出して、選定しております。
見えると云っても、全部見える場合でも、天井裏は隠れます。
建具があたる柱は、建具より上の部分は隠れてしまいますし、窓の所に見えてくる柱は、窓の上下は隠れてしまいます。
どの面がきれいなのか、見える範囲はどこまでか、などを勘案しながら、選んでいきます。

選定し終わった柱材です。
右奥には、梁に使う材料も揃えられております。
施主のIさんは、木の表面仕上げにも、強い関心をお持ちで、プレーナーと呼ばれる機械鉋で仕上げた状態と、超仕上げと呼ばれる仕上げにするのかなども確認していただきました。

マジックで、見える面をマーキングして、符丁を書き入れます。これを、番付と読んでおります。
節有りの材で、丸太の丸い面が出てこない、つまり、上から下までずっと四角の柱を特一等材と分類しますが、その特一等材のやまからでも、写真のようなきれいな材料が見つかりました。

これは、外壁の一部で使用するスギ材を確認していただいているところです。
その他、今回使用する材木については、床のフローリング材を除いて、一通り確認していただきました。
こうして、施主の方に材木屋さんまで足を運んでいただくことで、直接住まいづくりに参加していただくことができます。
また、この段階で確認していただくことで、後々イメージと違うというようなトラブルを未然に防ぐことにもつながります。
材木屋さんには、その工事で使う木以外の材木もいろいろ取りそろえられていますので、他のサンプルと見比べながらその場で変更することも容易です。
私の事務所では、出来る限り、施主の方にも住まいづくりに参加していただきたいと思っております。
住まいづくりは楽しいと云うことをもっと知っていただきたいのです。
建て方
本日は、好天に恵まれて、iHut 瑞浪の家の建て方でした。

午前中、現場に着いたときには既に1階の柱までは終わっていました。
平屋建ては速いですね。
いつもの通り、構造的には全く無理をしていないし、アクロバットな所も無しです。
作業は淡々と進んでいきます。

屋根は、断熱材を入れていますので、手間がかかってしまいました。
それでも、夕方には無事に作業を終えることができました。

薪ストーブの煙突用の開口部です。
ベニヤの野地板の上に断熱材が重ねられているのが見えますでしょうか。

上棟の御祓いをおこない、工事中の安全を祈願しました。
現場打合せ
iHut 瑞浪の家、いよいよ外部足場が外れます。
そして、オープンハウス開催が決まりそうです!
当初は、引っ越し前で、家具とかも入る前の状態での開催を提案していたのですが、
施主のIさんから、せっかくなので家具もちゃんと入った状態で見ていただきたいという、嬉しい提案をいただ行きました。
引っ越しして、すぐは片付けとかもあり、落ち着いた頃に開催しようということになりました。
10月に開催予定です、詳しくは、このブログでも紹介いたしますのでよろしくお願いします。

母屋と小屋に囲まれた心地よい外部空間となりそうです。
この部分はウッドデッキを設置予定。
このウッドデッキに面した部分のみ、外壁にスギを貼っています。
小屋に関しては、当初、あまりお金を掛けないで、と考えていたので、スギを貼る予定はなかったのですが、
現場が進につれて、この囲まれた空間を心地よいものにするためには、やはりスギを貼った方がいいということになったわけです。

母屋のスギ板張りの部分です。
板張りの部分は、軒を深くとっています。
板張りの部分は、張り上がりは、きれいなスギの赤身の色で、そのままでも、とても良い感じに仕上がっていたのですが、
やはり、風雨からの保護を考えて、保護塗装をかけました。
いろいろ悩んだ末に、ガルバリウム鋼板とのバランスも考えて、薄いこげ茶になるように、調合してもらいました。
無塗装の場合は、木そのものの色で、これはこれで、良い感じなのですが、同じ赤身でも、色の濃さは板によってバラツキがあります。
無垢材の良さでもあるのですが、保護塗装をかけてみると、この色むらがきれいに消えてくれて、落ち着いた感じに仕上がりました。

さて、今日は現場にて、木製建具の色を検討しました。
外部の木製建具は、水に強く、狂いの少ないベイヒバを使用します。
スギとは、だいぶ色が異なりますが、色を合わせるか、はたまた、あえてヒバの色を活かしてスギの部分とは違う色にするか・・・。
逡巡したあげく、更に、ヒバらしい色のサンプルを作ることになりました。
この建具には、ちょっとしたエピソードがあります。
当初は、あるアンティークショップで売られていた、扉を使いたいという要望でした。
しかしながら、扉の巾など、いくつかの問題があり、ここでは使えないということが判ったのです。
それでも、何とかしたいという想いは伝わってきましたので、これに似たものを作ってみてはどうかと提案しました。
ただし、限られた予算の中で作らなければなりませんので、ベニヤ板を短冊状に切って貼り合わせて、板張りのような雰囲気にしようと・・・。
そして、現場に入って、現場に施主のIさんと、我々、現場監督のMさん、そして建具屋さんがあつまって、ショップの扉の写真を見せて、これを作りたいんだ、と説明したわけです。
予算が厳しいので、ベニヤでとりあえず図面を書いたんですけど・・・。と恐る恐る話しました。
でも、ベニヤでは、この雰囲気は再現は難しいといわれました。
そして、うちにある材料で良ければ、板で作ってあげるよ、と嬉しい提案が、建具屋さんから出てきました。
施主のIさんの、想いがあって、それを形にしてくれた、建具屋さんの粋な計らいがあって、そして完成しました。
私のしたことと云えば、隣にいて、こうすれば出来るかもしれない、とアドバイスをして、実際に作る人には、施主はこういう思いでいるんですよと伝えただけ、なんです。
真鍮のクギが雰囲気を出しています。
板と板の目地も、幅が二種類あり、結構複雑ですが、よく作ってくれました。
完成した建具を見た施主のIさんの満足そうな顔を見て、私は、この仕事をやっていて良かったと思いました。

竣工・引き渡し
昨年の5月に初めてお会いして以来、1年と2ヶ月くらい経ちましたが、ようやく完成しまして、本日、引き渡しの運びとなりました。
このブログでも折に触れて紹介してきましたが、この建物は、施主のIさんの思いがつまった建物です。
誤解を恐れずに云うと、私は何もしていません。
ただ、Iさんの希望に耳をかたむけて、それを実現するためにどうしたらいいか、それのみをひたすら考えているうちに、建物の設計がまとまり、本日、建物が完成しました。
確かに私からいろいろな提案をしていますが、それは、Iさんの希望を聞いた上でそれを実現するための方法なのです。そこでは、「齋藤がこうしたい」というようなことは全く排除されています。
8月の暑いさなかですが、薪ストーブの試運転を行いました。
細い薪なので、部屋が暖まるほどの熱量はないとのことです。暑いさなかとはいえ、炎には癒されますね。ちなみに、この状態で外に出て煙突を確認してみたのですが、煙は目では確認できませんでした。煙突の長さが適性で、内部できちんと燃焼していることの証左だそうです。
最初は、業務用の厨房流し台を入れることでコストを抑ようと、お話ししていたキッチンですが、最終的にはプリマヴェーラさんにお願いして、オーダーメイド となりました。木製の脚などの台は現場で大工さんに、壁のステンレス貼りは鈑金やさんにそれぞれお願いしてコストダウンを測っています。
キッ チンとしては、かなりワイドが広くとってあります。写真右側には、オーブンレンジなどが置かれる予定です。その右側の正面の壁は板張りですが、周囲の壁に 併せて、白く塗装しています。施主のIさんが自分で棚などを取り付けやすくするために、ここは板張りと希望がありました。
さて、冷蔵庫ですが、じつは、この隣にあるパントリーに置くことになっています。
洗面所と浴室です。白いスッキリした空間になりました。手前は掃き出し窓となっていて、洗濯物干す際は、そのまま外に出られるようになっています。
オープンハウス
瑞浪の家のオープンハウス、11月3日、4日の二日間、好天にも恵まれて、大盛況の内に、無事終了することが出来ました。
瑞浪の家は、7月には引き渡しを済ませていて、オープンハウスも引き渡し前の開催を予定していたのですが、施主のIさんから、「住み始めて、家具の入った状態で見てもらいたい」と、とても有り難い提案を頂きまして、今回の開催となりました。
これは、私たちにとっては、願ってもないことでした。そして、オープンハウスの参加者にとっても、大変好評でした。
やはり、住んでいる具体的なイメージを見ることが出来るところが大きく違いますね。参加された方たちからも、そのことは口々に仰っておられました。
実は、オープンハウスの開催は二度目となるのですが、完全予約制で開催したのは今回が初めてです。
当 初の心配を他所に、予定していたコマ数を超えるご予約を頂き、二日目の午後は、来訪者が重なってしまい、十分な対応が出来ないなど、課題も残りましたが、 時間を決めて、対応させていただくことで、じっくりお話しする時間が取れたので、これは、お互いに、とても良いことだと感じました。
このような機会を与えて下さった、施主のIさんには、本当に感謝いたします。どうもありがとうございました。
ここがお気に入り
玄関の照明スイッチは、施主のIさんからの支給品です。
古道具屋で求めてこられた丸形の真鍮製のスイッチ。この建物には、他にも建具など古道具屋で買い求めてこられたものがつかわれています。

リビングの照明スイッチを薪ストーブのバック壁に仕込みました。
バック壁は、ベイスさんの手作りタイルを貼っていただきました。遮熱のため、バック壁には厚みを持たせてあります。その壁の小口に、家具用のプレートを使ってスイッチを仕込みました。
施主からの声
iHut瑞浪の家が、月間ハウジングに掲載されました。
本日発売の8月号です。
中程の特集ページに4ページにわたって掲載されています。
施主のIさんご家族の暮らしぶりがとてもよくわかるような記事になっています。
ここでの生活を楽しんでいる様子も、紹介されていて、とてもいい記事になっています。
書店で、お確かめ下さい。


iHut瑞浪の家
雑誌の取材を受けました。月刊ハウジングに続き、二件目です。
取材の様子です。
取材のライターさんから、ここまでウッドデッキを使っている家は珍しい、との嬉しい評価を頂きました。
デッキには、ハンモックもセットされて、撮影は、順調に進みました。
このデッキ、住まいの建物と工房にはさまれていて、見上げると、空が切り取られて、それがなんとも心地いいのです。
ハンモックに揺られると、なおさら。
実は、こぐれひでこさんの自邸が大好きで、あのパリの路地にいて、切り取られた空を見上げる感じとてもイイですよね、と、お話すると、施主のIさんの奥様が、私もあの家とても好きなんです、とサプライズ発言。どうりで、打ち合わせもうまく進んだわけです。
室内の撮影の際、ほとんどものを動かすことなく、進むことは、とても珍しいのですが、この建物では殆どそのままの状態で撮影は進みました。
施主のIさんのライフスタイルそのままが、写真に記録されていきました。
庭アトリエの金子さんによる、「雑木林のような」植栽は建物に馴染んできました。
家の中から見ると、ちょうど、お向かいの公民館の先の幹線国道の往来を心地よく遮ってくれています。
久しぶりに伺って、本当に楽しいひと時をご一緒させていただきました。感謝です。
御用伺い
2015.12.19 年末は施主のところに粗品を持って挨拶回りをしております。
実際にお目にかかってお話を伺うと、言うのをためらっていた、ちょっとした不具合や気になることなどもお話頂けることがありますので、大切なことなのです。
今日は、瑞浪の家におじゃましてきました。
我々が設計する建物は、手作りの部分が多いので、経年とともに、どうしてもちょっとした不具合は出てきます。今回は、建具のことや、外の物置き部分のリフォームのことなど、相談いただきました。

薪ストーブには、火が入っていました。

この家には、新しい仲間が増えていました。ハンモックに揺られて、なんとも心地よさそうにお昼寝をしてました。そして、玄関ドアにはクリスマスリース。
いつおじゃましても、快く迎え入れ下さり、感謝、感謝です

完成した住まいをご紹介